

近頃中国のチベット産冬虫夏草の価格が大幅に上昇しているため、我社もそれに対し、値段を少上に調整しなければなりませんので、宜しくお願いします。 「冬虫夏草」とは、セミやクモなどの昆虫に寄生したキノコの総称です。そのこと自体が非常に稀な自然現象であり、世界中でもおよそ300種しか発見されていません。
「冬虫夏草」は昆虫と菌種の結合体で、“虫”は蛾科の昆虫のこと、菌種は「冬虫夏草」・(Cdyceps sinensis Berk Sacc)のことです。夏になると、色鮮やかなたくさんの蝶が山中を飛び、花にたくさんの卵を産みます。やがて卵が幼虫に孵化し、土の中に潜り、植物の根の栄養分を吸収して大きく成長します。この時「冬虫夏草」菌がこの昆虫につくと、菌はまず昆虫の体内に侵入し、昆虫の豊富な栄養分を吸収しながら、ぐんぐんと育っていきます。昆虫が危険を感じ、必死に地面に出ようとしても、地表に着く前に菌のせいで死んでしまいます。長い冬の間に、菌は昆虫の体内で成長します。形は昆虫の形が残っていますが、中身はもう菌に変わっているのです。これが“冬虫”です。
春の終わり頃から初夏にかけて、菌に変わった“虫”は発芽し、小さな頭(菌の子実体)が地面に出ます。この時が最も採集に適した時期です。そのまま放置するとやがてその小さい頭は草(細長い棍棒型)になります。これが“夏草”です。
この奇妙の自然生態のことを「冬虫夏草」と呼ばれたのです。
今まで「冬虫夏草」に関する研究がたくさんありましたが、「冬虫夏草」の含有成分についてはまだ完全に究明されていません。現時点で分かっているのは、冬虫夏草酸(cdycepic acid)、脂肪酸、蛋白質、D-マンニトールなどで、その他、冬虫夏草素及び豊富なアミノ酸を含有することについては証明されています。
「冬虫夏草」の効能については、健康食品(医薬部外品)に関しての薬事法第54条、第59条、第66条により、効能・効果に関わる記述を認められておりませんので、全く残念なことですが、省略させていただきます。
しかし「冬虫夏草」に関する出版物が多く出ていますので、図書館や本屋などでご参照頂ければ幸いです。(製品の販売目的以外での学術的な書物などによる効能・効果の記述は、法律上認められております。)
「冬虫夏草」の貯蔵を頼みます:涼しくて、乾燥した地方は保存します



