


極品太平猴魁
中国茶上級者の方に是非飲んでいただきたい最上級レベルの中国緑茶です。
さて、まずは、太平猴魁。太平猴魁は1800年以降に黄山の北西山地、太平県(現在は黄山市黄山区)猴崗、顔家等で作られる銘茶です。先端の一芯三葉から四葉を摘んだ後、さらに一芯二葉に整えられ、製茶されます。普通の中国緑茶とくらべると、その茶葉はとてもプリミティブな形をしています。しかも非常に扁平でかさばっているのが特徴。一度みたら忘れられない緑茶といえるでしょう。産地は安徽省黄山市黄山区猴崗で穀雨(4/20頃)前に取られた茶葉を使用。
香高く、優しい中国緑茶である太平猴魁は、その勇ましい名前からは想像できないほど、優美で、甘い香りを持つ、美しい女性のような中国緑茶なのです。
今回この太平猴魁の仕入れにあたって多くの産地・業者・等級を試飲しましたがこの茶葉がダントツで香りと味わいともに優れていました。
まず見た目は扁平で太平猴魁特有の製茶期に付いた「網目」がしっかり付いています(低級茶葉には見られません)。なんだか愛嬌があっていつまで見ていても飽きません。
生の豆類を想像させるような香りと控えめながら奥深い甘みのある味わいが絶妙です。
【この緑茶へのこだわり】
今年も数え切れない程の種類・等級の緑茶サンプルが各産地から届けられました。以前訪問した産地農家はもちろんのこと、新たな生産者・販売業者にもできるだけコンタクトを取りました。目的はとにかく多くの茶葉サンプルを集めて納得のいく茶葉にたどり着くことです。
中国緑茶は日本の中国茶ファンの中ではかなりマニアックな世界ではないでしょうか。中国茶を突詰めて行くと中国緑茶にたどり着く方も結構いらっしゃるようです。


